検査作業を行うべき場所を迅速に特定。
ドローンから得られたデータを価値ある情報へ
シームレスなワークフロー
データの正確性
容易な特定
ドローン点検の効率を最大に
3Dマップ上でデータを可視化する
映像内の3Dマップ上でパン、回転、ズームの機能を使用し興味のあるポイントをクリックするとフレームが表示されます。
目指すポイントを分析する
映像内でビデオフレームを選別し、気になる箇所をよく表しているものを選びます。ズームインしたり光やコントラストを調整することでその小さな特徴を強調します。2D測定ツールを使ってその寸法を測ることもできます。
名前と説明・整理
映像内での発見箇所を報告する。気になる箇所に名前と説明をつけ、分類してカスタムタグで整理ができます。
フォーマットされたレポートの共有
分析結果やPOI情報をPDFやWord文書で書き出すことができます。組織内やクライアントと簡単に共有することができます。
よくあるご質問
Inspector 4.0はどのようにフライトをマッピングするのですか?
Inspector 4.0のマッピング機能は、使用するドローンにより異なります。Elios 3のユーザーの場合、マッピングと特定は自家製のSLAMエンジンFlyAware™を使用してドローン上で実行されます。Elios 2ユーザーの場合、Inspectorのマッピング機能はVisual-Inertial Odometry (VIO)に依存しています。VIOは、メインカメラとそれに取り付けられた慣性計測ユニット(IMU)の入力のみを使用してElios 2の位置と速度を推定します。
Inspector 4.0のマッピング機能は、フォトグラメトリー3Dモデルとどう違うのですか?
フォトグラメトリー3Dモデルは非常に正確で視覚的特徴(テクスチャ)を3D点群または3Dメッシュと結合することを目的としています。体積測定を行い、グラウンドコントロールポイントを追加してモデルの品質を向上させ現実(デジタルツイン)に限りなく近いものにすることができます。しかし、そのためには高度な操縦技術、処理時間、必要なデータ量、モデルの作成に使用するソフトウェアに関する深い知識などが必要となります。Inspector 3.0のマッピング機能は、精度と処理時間のバランスがとれたまばらな点群から正確な軌跡を生成し、検査データを特定することを目的としています。この機能は写真測量のためにデータ取得を最適化するのではなく通常の検査フライトで実行されます。
Inspector 4.0から3D点群を書き出すことは可能ですか?
書き出しボタンはありませんがマッピングアルゴリズムの結果は標準の*.LASファイルとドローンの軌跡の*.TRAJファイルとなり、ミッションのプロジェクトフォルダ(「ドキュメント」>「Inspector」にあります)に格納されます。これらのファイルは市販の他のソフトウェアで表示および処理することができます。
Inspector 4.0の価格はいくらですか?
Inspector 4.0は、当社のウェブサイトからダウンロードできどなたでも無料でご利用いただけます。マッピングとローカライズの機能は、飛行時間中にドローン自身が行うため、Elios 3のユーザーであれば誰でも無料で利用できます。Elios 2ユーザーの場合、Inspectorに組み込まれたマッピングアルゴリズムを使用して点検マップを作成するには、Inspector Premiumライセンスの購入が必要です。